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大平洋ランダム株式会社は、1936年10月に日本曹達株式会社岩瀬工場として創業いたしました。1937年には、アランダム電気炉の通電式を行い研削研磨材製品の生産を始め、翌年には、主力商品である研削研磨材用製品『ニッソランダム』を販売開始いたしました。
1949年12月に日本曹達株式会社の鉄鋼部門が日曹製鋼株式会社(現:大平洋金属株式会社)として独立し、岩瀬工場は合金鉄および、人造研削材製造工場として発展してまいりました。
1968年には合金鉄事業から撤退を決意し、人造研削材製造の専業工場となりました。
1983年には大平洋金属株式会社から分離・独立をし、大平洋ランダム株式会社として新たなるスタートをきりました。更なる発展を目指して業容の拡大を図り、人造研削材などのセラミックス材料事業に加え、ファインセラミックス事業を展開いたしております。
1936年10月 | 日本曹達株式会社岩瀬工場として創業 |
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1938年8月 | 研削研磨材『ニッソランダム』の販売を開始 |
1949年12月 | 日本曹達株式会社の鉄鋼部門が独立し、日曹製鋼株式会社(現:大平洋金属株式会社)を設立。 |
1968年 | 合金鉄事業から撤退し、人造研削材製造の専業工場となる |
1983年1月 | 大平洋金属株式会社から分離・独立し、大平洋ランダム株式会社を設立 |
1983年6月 | 大平洋金属株式会社から岩瀬工場の譲渡を受け、事業を開始 |
1985年7月 | 旭硝子株式会社と半導体熱処理用部材について技術提携 |
1985年9月 | ファインセラミックス用炭化ケイ素超微粉『GMF』生産開始 |
1986年7月 | 半導体拡散炉用高純度炭化ケイ素『パルコセラム』の生産開始 |
1993年12月 | 光通信用部品フェルールの試作生産を開始 |
1995年5月 | 中国上海市に合弁会社『上海大平洋藍登光器件有限公司』を設立 中国にてフェルールの生産を開始 |
1997年10月 | 半導体産業向け高純度炭化ケイ素母材ならびに部材に関してISO9002(品質システム)を取得 |
1999年10月 | ISO14001(環境マネジメントシステム)を取得 |
2000年9月 | ISO9002をISO9001へ拡張 |
2000年10月 | 中国浙江省平湖市に合弁会社『平湖大平洋藍登有限公司』を設立 |
2006年3月 | 緑色炭化ケイ素超微粉 『GMF』新工場竣工 |
2011年1月 | LA(電気絶縁部材用原料)増産設備完成 |
2013年6月 | 中国合弁会社を統合し、平湖大平洋藍登有限公司に集約 |
2013年8月 | ISO9001を炭化けい素質及びアルミナ質粉体まで拡張取得 |
2018年1月 | 平湖大平洋藍登有限公司でのフェルールの生産を中止 |